夕ゆう方がたに語かたりかける鳥とりのように

就像一隻鳥在日落時鳴唱

ただ囁ささやくくらいでいいから

輕聲細語

心こころを読よみ聞きかせて欲ほしい

我希望你能讀懂我的心思

むかし、むかし

曾幾何時

ある所ところで出で会あった二ふた人りみたいに

就像我們兩個在某個地方相遇

約やく束そくはもう果はたせないかな？

我們現在還可以遵守諾言嗎？

君きみの気き持もちはどこか新あたらしい場ば所しょで

你的心意已經流去新的地方了嗎？

始はじまりの合あい図ず鳴ならしてしまったの？

你敲響了新開始的鐘聲了嗎？

なのに何故なぜ今いま僕ぼくの元もとへ会あいに来きたの

可是你為什麼現在來看我呢？

明あきらかに染そまる君きみの頬ほお

你的臉頰明顯泛紅

泣ないたりしたんだろうな隠かくせてない

我看得出你哭過了，你無法掩飾

崩くずれた砂すな場ばに残のこる跡あと

倒塌的沙箱裡留下的痕跡

蹴けり飛とばした思おもいを教おしえて

告訴我你想拋棄的感情

つまりは僕ぼくにまだ可か能のう性せいが有あることも

現在我知道我還有機會

君きみの表ひょう情じょう見みてれば分わかったよ

當我看到你的表情時我就知道了

卑ひ怯きょうな女おんなだって思おもわれるのが怖こわい事ことも

我害怕被你視為懦弱的女人

新あたらしい場ば所しょが気きになる事ことも

也害怕自己還在意你將前往的新地方

正しょう直じき辛つらいけどちょっぴり慣なれてる

說實話，這很痛苦，但我已經習慣了

それも切せつない気きがして悲かなしくなるけど

雖然這令我感到悲傷和心碎

それを突つき抜ぬけるほど期き待たいしてしまう

但是我仍對此寄予厚望，足以衝破一切

まだ帰かえらないでいてほしい

我還不想讓你離開

君きみに君きみに

對你，對你

ゆるやかに伸のびるこの坂さかの

在這緩緩延伸的斜坡上

終おわりなんて無なくたっていいのにな

我希望沒有盡頭

何なに話はなしてたか分わからなくなって

你還記得那次我不知道自己在說什麼

笑わらっちゃったの覚おぼえてる？

然後你開始笑嗎？

僕ぼくら何なん度どだってすれ違ちがった

我們曾無數次擦肩而過

何なん度どだって離はなれたんだ

我們分開過很多次

今いまもただ試し練れんを与あたえられてんだ

直到現在，我們仍在接受考驗

きっと

一定

明あきらかに染そまる君きみの頬ほお

你的臉頰明顯泛紅

泣ないたりしたんだろうな隠かくせてない

我看得出你哭過了，你無法掩飾

崩くずれた砂すな場ばに残のこる跡あと

倒塌的沙箱裡留下的痕跡

蹴けり飛とばした思おもいを教おしえて

告訴我你想拋棄的感情

ゆるやかに伸のびるこの坂さかの

在這緩緩延伸的斜坡上

終おわりなんて無なくたっていいのにな

我希望沒有盡頭

何なに話はなしてたか分わからなくなって

你還記得那次我不知道自己在說什麼

笑わらっちゃったの覚おぼえてる？

然後你開始笑嗎？

明あきらかに染そまる

你的臉頰，明顯因為心裡的感受而染色