空そらの青あおさが涙なみだの滲にじんだ跡あとなら

如果天空的蔚藍是眼淚滲透過的痕跡的話

方ほう々ぼう世せ界かいのプライドは微かすかな日にち常じょうすらも重おもいだろう

那麼這個世界的自尊，即使在微小的日常生活中也是沉重的

不ふ透とう明めいな色いろに塗ぬられても

即使被不透明的顏色所覆蓋

[彼方かなたに]汎あらゆるもの投なげ出だせれば

如果能把一切都拋去（遠方）

体てい裁さいとか羽う化か不ふ全ぜんの翅はねで藻も掻がくより

與其焦急要維持表面或不完全成長的翅膀

蛹さなぎの衝しょう動どうで溺おぼれたい

我寧願在蛹的衝動中沉溺

本ほん望もう空からっぽで

我心願是空無一物

納なっ得とくのできる生いき方かたなど

自己能滿意的生存方式等

死しに方かたさえも人ひとそれぞれならば

連每個人的死法也不同的話

誰だれの声こえが必ひつ要ようなのか

那麼我們為什麼需要去聽別人的聲音

いっそ何なにも考かんがえなく

乾脆什麼都別想

答こたえようぜ僕ぼくら

讓我們來回答吧

夜よ闇やみの安やすらぎを消けして

如要抹去夜晚的安寧

朝あさを背せに泣なきながら

背對著晨曦哭泣的話

存ぞん外がい大人おとなは子こどもへと戻もどれず雨あめを降ふらして過すごしてる

意外地，大人在不能回到童年的雨中生活着

プレッシャー抱かかえた年とし下したは

肩負著壓力的年輕人

[愚ぐ直ちょく]に幼おさなさを包つつみ隠かくしてる

老實笨笨地隱藏著自己的稚氣

そして同おなじ空そらが広ひろがってんのさ

然而同樣的天空仍在延展呀

胸むねに広ひろがってんだ

在我們的胸中蔓延開

極きょく論ろんなぐらいに澄すみ渡わたれば薄うすい未み来らいなんて今いまさら

事到如今（才說）如果能清透極致的話，即管只有淡薄的未來（也可以）

繭まゆ溜たまりで望のぞもうか晴はれ模も様ようか

我們還是在繭中期盼晴天會否來臨吧

寸すん前ぜんまで膨ふくらませた風ふう船せんの中なかが

在即將膨脹到極限的氣球裡

詰つまらぬ空くう洞どうじゃ駄だ目めなのかなぁ

為什麼只是單單的空洞就不行？ 嗎？

納なっ得とくに代かわる行いき先さきなど

因為那個代替原本我所接受的去向

後あと押おしさえも矛む盾じゅんの塊かたまりで履はき違ちがえた実じつ情じょうだから

的動力也是充滿矛盾弄錯的事實

いっそ全すべて抜ぬけ空がらだと伝つたえようぜ僕ぼくら

我們乾脆告訴別人把一切都視為虛空吧

夜よ闇やみの安やすらぎを消けして

抹去夜晚的安寧

朝あさを背せに泣なきながら

背對著晨曦哭泣